エンタメサルベージ記念すべき第一回はこれ手天童子ですね。
作者はデビルマン、マジンガーZ、キューティーハニーなどが有名な永井豪
上記もかなり昔ですが、俺ぐらいの人だとハレンチ学園とか知ってるかも。
オモライくんという乞食の少年の話もあって、すごいインパクトでしたが今だったらアウトな表現でしょうね。
手天童子は永井豪先生には珍しく、ギャグやエロの無い真面目なSF。ちゃんとオチもあって完結してます。タイムパラドックス?にありがちな突っ込みどころも満載ですが、読んだ当時はおおおお!なんかハードSFじゃん!とか感動しましたっけ。調べるとOVAアニメ化もされたらしいですが(評価はひどい)。
今結構、ちゃんとしたアニメ会社、ufotableとかでアニメ化したらそこそこ名作になるような可能性があるのではないかと。伝奇ミステリーと学園SFファンタジーの融合に親子愛や友情ロマンス、バイオレンスなどもあって最後は泣ける要素もありな、こう書くと結構てんこもり感もありますが、中だるみしない展開でぐいぐい引き込まれる作品です。