私が初めてモンティパイソンを知ったのは劇場版のモンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイルでした。
これは衝撃を受けましたね。当時は学生でモンティパイソンのTVシリーズも見た事がなければ、アーサー王の話もあまり知らなかったのですが、とにかく全てが面白かった。
映画でこんな適当が許されるなんて!
低予算を逆手に取ったギャグ、そこにさらに自分たちで突っ込みを入れる、そもそも各シーンのキャストがモンティパイソンのメンバーなので格好が違うだけでほとんど一緒、アニメーションが変!、会話が一見、知的なのにどんどんこじれて予想外の方向に、結末が尻切れじゃん等々。。。。
挙げだしたら切りがない面白さの連続で、しばらくはこの映画の事ばかり考えてましたっけ。
山田孝之の勇者ヨシヒコ
でもまんまパクってて懐かしかったですwキラーラビットや洞窟内のモンスターとか完コピって感じでどこまでリスペクト?って感じでした。
そんなモンティパイソンの劇場版映画4作目にして日本では未公開だった人生狂騒曲、原題ミーニングオブライフでしたが、やっと日本でDVDが発売されて、当時それを見たら、日本未公開の理由がね…
ゲロ凄すぎるでしょ!
その他にも精子の歌や宗教批判、SEX描写、肝臓摘出などエログロオンパレードなんですが、何故かモンティパイソンがやると全然エロくもないしグロくもないから笑えます。
ただし、ゲロは凄いです!
何度も言いますがwこれはちょっとかなり覚悟をして見た方が良いですが、すごい衝撃映像でもあります。ただ一見の価値あり&トラウマ覚悟でw
テリーギリアムお金使い過ぎ問題
実はモンティパイソン本人達はこの作品の出来が不満だったそうです。テリーギリアムが冒頭の短編やら件のゲロシーンでお金使いすぎちゃって、内容のクオリティが統一出来ず、ぐだぐだな仕上がりになってしまったとか。